CASE

事例紹介

03

結露とカビを根本から解消したい

対応:断熱

ご相談内容

築30年ほどの賃貸住宅で、退去に伴うリノベーション工事をご依頼いただきました。
冬になると結露が発生し、慢性的にカビが生える状態を改善したいとのご相談でした。

調査・状況

壁紙を剥がすと、窓の下を中心にカビが広がり、サッシや木材にも影響が及んでいました。
表面だけを清掃しても、窓や外壁付近の温度差を改善しなければ、結露とカビが再発する可能性が高い状態でした。

判断

壁紙の貼り替えやカビ取りだけでは、根本的な解決にならないと判断しました。
リノベーションのタイミングを活かし適切な断熱改修を施して、結露の原因となる温度差を抑える方針としました。

提案

窓と外気に面する壁の両方から、断熱性能を高める方法をご提案しました。

  • 窓まわりの冷えを抑える二重窓を設置する
  • 限られた寸法でも性能を確保できるガス入り複層ガラスを設置する
  • 外気に面する壁を断熱し、室内の温度ムラを減らす

※ガス入り複層ガラスとは
2枚のガラスの間にアルゴンガスなど熱を伝えにくいガスを封入し、断熱性能を高めたガラスです。

対応

外気面の壁内側に板状の断熱材を充填し、窓は用途によって異なる仕様にカスタマイズした施工を実施しました。
二重窓は断熱効果が高いものの開閉も2倍になるため、開け閉めや出入りの多い掃き出し窓などには適さない場合があります。既存の掃き出し窓はすでに複層ガラスであったため手を加えず、腰窓に設置することで無理なく効果を高めました。
また、カビ除去と防カビ処理を実施し、その他部屋全体のリノベーションを含めて3.5か月ほどで工事が完了しました。

結果

慢性的に発生していた結露が、気温差を抑える断熱工事で除去されたことを確認しました。入居後もカビの発生はないとのご報告をいただき、根本的に問題を解決することができました。
部屋全体のリノベーションに加え、気密性を高める断熱で温熱環境が向上し、物件価値を高めることに成功しました。

ポイント

  • 表面だけでなく、カビの原因を調査
  • 温度差を抑え、結露の再発を防ぐ
  • 将来の維持管理まで考えて断熱を提案

結露やカビは、表面をきれいにするだけでは再発することがあります。地球防衛隊では、発生原因を調べ、建物の状態に合わせた断熱改修によって根本的な解決を目指します。

対応範囲

商業施設や公共施設といった大型施設から、マンション一室の部分補修工事まで、新築から改修まで、建物の規模を問わず幅広く対応しています。

倉庫・工場

耐火性能の確保・改修に伴う耐火対応

オフィスビル

執務空間の安全確保・改修時の耐火対応

商業施設・店舗

不特定多数が集まる空間の耐火性能確保

集合住宅

共用部・住戸まわりの耐火対応

公共施設

法令に基づく耐火性能の確保

用途変更・法令対応

用途変更に伴う耐火要件への適合対応

断熱について相談する

断熱は、建物の用途や条件によって適切な工法や仕様が異なります。
現状の整理からでも構いません。条件に応じて、必要な対応を整理しご提案しています。

●調査のみのご相談も可能です 
●新築・改修どちらにも対応しています 
●小規模なご相談でも問題ありません